FXと快適に暮らそう

FXと株取引をくらべる

資産の投資運用という見地から考えると、もっとも知名度があるものは企業の発行する株を扱った株取引という事になると思います。

株取引では、企業の株権を購入することにより、その会社への資金投入を行い、その会社はその資金を設備投資などの運営費として使用し、企業業績を上げることで、株券の価値を上昇させて、株権を購入した株主に利益の還元を行っていきます。
また、株式の相場において変動をしていく株価を利用し、この株そのものを人気のない安い時に買い、人気がでて高くなったところで売る、というように売買していくことで利益を上げる方法などが代表的な株取引になるでしょう。

企業に投資を行い、その利益が還元されるという仕組みであるために、その企業が何らかの形で経営不振に陥ったり、経営破たんなどを起こさない限りは、安定して利益の供給が受けられるという所から、とくに大きな企業や将来性に期待のある企業の株などが人気を博すことになります。

こうした事から、資産運用の代表のような立場にある株取引ですが、投資を開始するためには株券を購入する必要があり、その初期費用に百万円単位の資金が必要であったり、株を取り扱う株式市場が平日の日中しか開場していなかったり、銘柄になっている企業の経営情報などが集めにくく、またその発行数も少ないため個人投資家の買い占めなどによる相場操作や、その乱高下が激しかったり、という事もあり、投資の敷居を高くしていたことも事実です。

そんな投資取引のシーンに登場したのがFX取引になります。
FX取引では企業株ではなく、異なる二つの通貨を一組にした通貨ペアと呼ばれるものを銘柄にして取引きを行っています。
世界中の国や地域から発行されている通貨は、外国為替市場という所で取引きが行われており、その為替相場のレート変動を利用して通貨ペアになっている通貨をお互いに売買しないながら、その為替差損益を求めていくものになります。

FX取引きと株取引とは、似た部分があるために、よく比べられることがありますが、事を分けてどちらが有利、不利ということはありません。

強いて言えば、FXの方が投資をこれから始めようという人たちにとって、扱いやすい条件がそろっている、という事になります。

まず、初期費用や都度の投資資金に大きな違いがあります。
FXでは、少ない資金からでも投資が始められ、一回の投資に必要な資金は、数千円程度からでも行うことが可能となっています。

また、取引の時間帯についても、外国為替市場という世界中の為替市場をネットワークなどで連携させた実体のない巨大な舞台を利用しているために、基本的には平日であれば24時間いつでも取引きが行えます。

扱う銘柄も、先の通りに通貨を取り扱っているため、世界中に流通し取引きされているものになるため、買い占めや相場操作などがほとんど行えないことから、株相場に比べると非常に安定していることも、初心者にとっては優しい状況であると言えるでしょう。

また、FXでは通貨の金利差を利用した長期的な取引きも行われており、こうした利便性や小回りの良さ化が、年々着実にその取り扱いシェアを増やしているのです。